これまでの作業で作り上げてきた、エンジンをシャーシに載せ、塗装から帰ってきたボディーを架装します。
搭載作業を待つエンジンです。補器類はまだ付いていません。
同じく、組み立て作業を待つシャーシ、ボディーです。駆動系は既に組み込まれています。
スパイダーのエンジンマウントステーです。エンジニアの Mo 君が塗装してくれました。エンジンマウントそのものはノーマルです。
管理人 nomi が一生懸命に磨いたエンジンなので、チャップマンおじさんたちも気を使って、吊り上げの鎖にたくさんの布をかませて下さっています。事情を知らない人が見ると変な感じかもしれません。
真面目に作業をしているようですが---右の写真にはなんか変なものが写っています。
ステイおよびエンジンマウントの装着の状態です。
完成写真です。”変なもの”はチャップマンおじさんのメキシコ時代の思い出の品---馬の鞍---でした。さしずめエランの<シャーシ + エンジン + ミッション>はロータスが作った”サラブレッド”かもしれませんね!!
左右からのショットです。うれしい。
もうちょっとお付き合い下さい。前後のショットです。
リビルトし準備済みの国産軽自動車用のオルターネーターを装着します。ステイを合わせて作り、ベルトの長さもちょうど良い物に換えます。
ステイはチャップマンおじさんのワンオフ作製です。オイルレベルゲージの固定用バネも付けました。ロータスツインカムのオイルレベルゲージは単に差し込んであるだけなので簡単に抜けるし、周りからオイルが漏れることもありそうです(^○^)。
準備済みのルーカス 25D タイプのデストリビューター(↑)とハイテンションコードを装着します。デストリビューターの下にはオイルポンプ、その奥(画面の左)にはスターターモーターが見られます。
強化型(リダクション タイプ)のスターターモーターを取り付けます。ギアは9枚歯で、押し出し型なので、フライホイールのリングギアとは前からかみ合います。リングギアの後ろ側は、ノーマルの引き込み型のスターターの歯により、かなり磨耗しているのが分かります。
サーモスタット(ヒートバルブ)を取り付けます。
(その2)にすすみます。