組み立て作業 (その1---エンジン搭載)

 これまでの作業で作り上げてきた、エンジンをシャーシに載せ、塗装から帰ってきたボディーを架装します。

組み立てを待つ各部品

エンジン エンジン

( エンジン)

 搭載作業を待つエンジンです。補器類はまだ付いていません。

シャーシ ボディー

( シャーシ ボディー)

 同じく、組み立て作業を待つシャーシ、ボディーです。駆動系は既に組み込まれています。

エンジンのマウント

エンジンマウント  エンジンマウント

(エンジンマウントステー エンジンマウント)

 スパイダーのエンジンマウントステーです。エンジニアの Mo 君が塗装してくれました。エンジンマウントそのものはノーマルです。

エンジン搭載作業-1  エンジン搭載作業-2

(エンジン搭載作業)

 管理人 nomi が一生懸命に磨いたエンジンなので、チャップマンおじさんたちも気を使って、吊り上げの鎖にたくさんの布をかませて下さっています。事情を知らない人が見ると変な感じかもしれません。

エンジン搭載作業-3  エンジン搭載作業-4

(エンジン搭載作業)

 真面目に作業をしているようですが---右の写真にはなんか変なものが写っています。

ステイ  ステイ

(ステイ)

 ステイおよびエンジンマウントの装着の状態です。

エンジンマウント完成 鞍

(エンジンマウントの完了 鞍)

 完成写真です。”変なもの”はチャップマンおじさんのメキシコ時代の思い出の品---馬の鞍---でした。さしずめエランの<シャーシ + エンジン + ミッション>はロータスが作った”サラブレッド”かもしれませんね!!

エンジン搭載  エンジン搭載

(エンジン搭載)

 左右からのショットです。うれしい。

エンジン搭載  エンジン搭載

(エンジン搭載)

 もうちょっとお付き合い下さい。前後のショットです。

補器類の装着

オルタネーター  オルタネーター

(オルタネーターの装着 前からと左横から)

 リビルトし準備済みの国産軽自動車用のオルターネーターを装着します。ステイを合わせて作り、ベルトの長さもちょうど良い物に換えます。

オルタネーター ステー  オルタネーター ステー

(オルタネーター ステー)

 ステイはチャップマンおじさんのワンオフ作製です。オイルレベルゲージの固定用バネも付けました。ロータスツインカムのオイルレベルゲージは単に差し込んであるだけなので簡単に抜けるし、周りからオイルが漏れることもありそうです(^○^)。

デスビ  デスビ

(デスビ)

デスビ  ハイテンション コード

(デスビ 右斜め前より ハイテンションコード)

 準備済みのルーカス 25D タイプのデストリビューター(↑)とハイテンションコードを装着します。デストリビューターの下にはオイルポンプ、その奥(画面の左)にはスターターモーターが見られます。

スターター スターター

(スターターモーター)

 強化型(リダクション タイプ)のスターターモーターを取り付けます。ギアは9枚歯で、押し出し型なので、フライホイールのリングギアとは前からかみ合います。リングギアの後ろ側は、ノーマルの引き込み型のスターターの歯により、かなり磨耗しているのが分かります。
 サーモスタット(ヒートバルブ)を取り付けます。

サーモ  サーモ

(サーモ)

 (その2)にすすみます。

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