外装のレストア (その3)
リアーウインドウ

リアーウインドウ リアーウインドウ

(リアーウインドウ)

 レストアが進み、ウインドウが入れられます。自動車ガラス屋さんに依頼しました。

フロントウインドウ

フロントウインドウ フロントウインドウ

(フロントウインドウ)

 同様にフロントウインドウが入れられます。ウエザースリップをやり直したり、リアーウインドウの入り具合が不十分で入れ直したり、結構、大変な作業だったらしいです(^○^)。

ウインドウ ウエザーストリップ ウインドウ ウエザーストリップ

(ウインドウ ウエザーストリップ)

 ウインドウ ウエザーストリップはミニ用を改造して用いたそうです。

ここで問題発生です

 ミニ用のウインドウ ウエザーストリップではボディーとのつながりの部分に結構大きな隙間ができてしまいます。ドアの内装部品を点検していると、純正と思われるウインドウ ウエザーストリップが見つかりました。汚れを綺麗にふき取ってみると、結構綺麗で硬化もあまり進んでいないので十分使用に耐えると判断、ガラス入れの作業をやり直すことになりました。

ウインドウ ウエザーストリップ ウインドウ ウエザーストリップ

(再検討中)

 写真はガラス屋さんとチャップマンおじさんが再検討をされている姿です。

ウインドウ ウエザーストリップ ウインドウ ウエザーストリップ

(完成)

 で、平成18年4月26日にガラスが入りました。

ウインドウ ウエザーストリップ

(純正ウインドウウエザーストリップ)

 上のウインドウウエザーストリップと比較すると違いがよくわかります。

タイヤ、ホイール

鉄ホイール  アルミホイール

( A : 鉄ホイール B : アルミホイール)

 ホイールはパナスポーツのフォーミュラーワン アルミ(13、5J)にしました。鉄ホイールはリビルトして保存しました。スリーイヤーセンターロックナットがきれいです。車検用の耳なしタイプも付属していました。センターロック用のホイールは種類がとても少なく、現在販売されているのはパナスポーツかスパイダーくらいしか見当たりません。個体差研究会(その2)を参照して下さい
 タイヤ選びでは13インチのスポーツタイヤが全般に品薄なので、エランオーナー皆さんが悩むところです。管理人 nomi は必要以上に太く、扁平率の高い今風のタイヤは似合わないと思っています。165 - 70 程度が好みです。ホイールと同じく個体差研究会(その2)を参照して下さい。
 nomi 号はチャップマンおじさん御用達のダンロップから、165/70R13 が選択可能な Le Mans Bb 490 と「ECO EC201」を取り寄せ、 結局「ECO EC201」にしました。両者を新品の状態で比較すると、「ECO EC201」方が、外径は差は 1 mm 小さく、接地面が 2 mm 広く、サイドウオールがかなり柔らかいことがエランにあっていると判断しました。勿論、サーキットには役不足ですが、街乗りがメインなのでOKです。

ダンロップ EC201

(Bb 490 と EC201)

 タイヤセット  EC201

(パナスポーツ と EC201)

 注意

(ご注意を!)

 パナスポーツのフォーミュラーワンは装着した状態でハブキャリヤーとのクリアランスが写真←のように 1〜2 mm しかありません。個体によっては干渉したり、バランスウエイトが貼れなかったりします。

 対策

(対策)

 ワッシャーを変更したりして対策しました。

フロントグリル

フロントグリル-ブラスター  フロントグリル-塗装後

( A : サンドブラスター後 B : 塗装後)

 チャップマンおじさんの御厚意で、サンドブラスターを使わせていただき自分で錆びを落としました。グレーやシルバーも検討しましたが、チョット間抜けな感じになりそうで、引き締まった印象の黒に再塗装しました。

フロントグリル-取り付け フロントグリル-取り付け

( フロントグリル取り付け)

 実際にはすべてのレストア作業の最後に取り付けになります。nomi 号は事故の影響で”口”の特に上側が変形しています。バンパーでまったく見えないので問題はありませんがグリルの取り付けには一工夫が必要でした。左の写真はアルミ板を使って取り付けステーを作っているところです。

ホーン

ホーン  ホーン

(ホーン)

 ホーンは電気モーターで空気を送るタイプです。少し甲高い音です。口の中の左側に設置されます。

ホーン 設置  ホーン 設置

(ホーン設置)

 ステーをステンレスで作り直しています。前方からの水の浸入を考慮してやや外側に向けて縦位置に固定しました。音が鳴る反応を良くするため中間のホースは短くします。

ノーズバッジ、ロータスロゴ

ノーズバッジ  ロータスロゴ

 すっきりしした車が好きなので余分な飾りはつけません。フロントバンパーの銀モールと、ロータスの誇りのノーズバッジでばっちり決めます。ノーズバッジのフォントにも色々歴史があるようですね。
 トランクリッドのロータスロゴは、しばらく無しにします。付けたくなったらチャップマンおじさんに穴を空けてもらいます(^○^)。

ノーズバッジ  ノーズバッジ

フロントバンパーモール

フロントバンパーモール

 ポール マーティーから取り寄せたバンパーモールは長旅で曲がりの癖がついています。吊り下げて癖取りします。

フロントバンパーモール フロントバンパーモール

 バンパーに窓ガラス用接着材で貼り付けました。曲線の強いところは養生テープで癖取りです。

 (その4)に続きます。

戻る
外装-2 外装-4
Restoration
Main Menu